好きな女優ができるきっかけは、たいてい1本の作品です。何かの拍子に開いて、良かった。それで名前を覚える。
そのあと「次は何を見よう」となったときに、私がまずやることがあります。その1本が出た時期の、前後を見にいくことです。
出演作の一覧は、時期の手がかりをあまり持っていません
好きになった1本の題名は覚えていても、それがいつごろの作品かは、あまり意識しないまま見ていることが多いと思います。見ているときに発売日を気にする人は、そう多くないはずです。
そして出演作の一覧を開くと、たいてい新しい順に並んでいます。ここで困るのが、自分が良かったと思った1本が、その並びのどのあたりにあるのかが分からないことです。
出演作が300本ある女優の場合、上から順に開いていくと、良かった1本にたどり着く前に疲れます。しかも上のほうにあるのは最新作なので、自分が良かった1本とは何年も離れているかもしれません。同じ人の作品を見ているのに、雰囲気がまるで違って感じられることがあります。
なぜ時期が手がかりになるのか
私の感覚では、理由が3つあります。
1つ目は、その人の見え方が時期でまとまっていることです。髪型、体つき、雰囲気、話し方。数年経つと、同じ人でもずいぶん変わります。デビューのころと数年後では、別人のように見えることも珍しくありません。「この感じが良かった」と思ったなら、その感じが残っている時期を探すのがいちばん早い道です。
2つ目は、作り手の側の流れです。ある時期に特定のメーカーやレーベルと続けて仕事をしていることがあります。そういう時期は、撮り方も、照明も、企画の組み立ても似通います。1本が良かったなら、その近くの数本も合う確率が上がります。
3つ目は、企画が連なることです。良かった1本がシリーズものだったり、同じ設定の続編があったりする場合、それらは近い時期に固まっています。題名が違うので一覧では気づきにくいのですが、発売日を並べると隣り合っていることがよくあります。
同じ時期には、共演した人もいます
もうひとつ、時期で探すと副産物があります。共演していた人に出会えることです。
好きになった1本に他の出演者がいたなら、その人も同じ時期に別の作品を出しています。同じ企画の流れにいた人なので、好みが近い可能性があります。私はここから新しく好きな人が増えたことが何度かあります。
女優を1人ずつ独立したものとして見ると、この道は見えません。時期という軸を持つと、横のつながりが出てきます。
時期だけでは決まりません
とはいえ、時期が近いだけで全部が合うわけではありません。私も、同じ時期の作品を開いてみて「これは違ったな」となることがあります。同じ年でも、企画によって中身はかなり変わります。
そこでもう一つ見ているのが、ジャンルやプレイ内容の近さです。良かった1本に付いていたタグと、似たタグを持つ作品。時期が近くて内容も近ければ、当たる確率はかなり上がります。
逆に、時期が離れていても内容が近ければ合うこともあります。何年も前の作品が、いま見ていちばん良かったということもあります。ここは人によっても、女優によっても違うところなので、どちらの軸も使えるほうがいいと思っています。
私が実際にやっている手順
文章にすると長く見えますが、慣れると数分です。
1. 良かった1本の発売日を控える。 作品のページに発売日が出ています。年と月まで分かれば十分です。
2. 同じ作品のタグを2〜3個だけ控える。 全部は要りません。「これが良かったんだろうな」と思うものを選びます。ここを絞るほど、あとが楽になります。
3. 出演作の一覧を開いて、控えた年月のあたりまで下にたどる。一覧は新しい順なので、最近の人ほど早く着きます。長く活動している人だと少し時間がかかります。
4. その前後1年くらいの作品を、ざっと眺める。題名と表紙だけで構いません。ここでは決めずに、気になったものを覚えておきます。
5. 覚えたものの中から、控えたタグが重なっているものを開く。ここで初めてサンプルを見ます。
6. 良かった1本に共演者がいたなら、名前を控えて、その人の同じ時期の作品も見る。新しい人を見つけたいときは、この段階がいちばん効きます。
慣れてくると、2と5だけで判断できるようになります。時期で範囲を狭めて、タグで絞る。 この2段構えが、私にはいちばん合っていました。
並べ方に、決まった正解は無いと思っています
デビュー作から順に追いたい日もあれば、最新作だけ見たい日もあります。好きになった1本の周りを掘りたい日もあります。
同じ人でも、女優によって変わります。長く活動している人なら時期で区切る意味が大きいですし、まだ本数が少ない人なら全部並べたほうが早いこともあります。
その日の気分と、相手によって変えられるのがいちばんいい。どれか一つに決めないことが、結果的にいちばん外れにくいというのが、今のところの私の結論です。
まとめ
- 私は、好きになった1本が出た時期の前後から探します
- 理由は、その人の見え方・作り手の流れ・企画の連なりが、時期でまとまるからです
- 同じ時期の共演者から、新しく好きな人が見つかることがあります
- 時期で範囲を狭めてから、タグで絞ると早いです
- 並べ方はその日によっても女優によっても変わるので、一つに決めずに使い分けています

